ゴミの解決策

テラサイクルは、一般的にリサイクルできないとされるモノのリサイクルに焦点を当てています。

当社のプロセスは、研究開発チームから始まります。研究開発チームは、社内のメンバーや大学などと協力し、リサイクルするモノを分析、新しい材料に加工するための適切な方法を決定します。これには、回収物を新しい用途のためにリサイクルする方法も含まれます。

研究開発工程が完了し、リサイクルプログラムが開始されると、回収、選別、リサイクルを行い、新たな材料として生まれ変わった素材の最終市場の構築を開始します。パッケージングの革新や技術の変化を先取りするために、物流、選別、処理などを取り扱う企業と協力し、当社のソリューションを実現しています。

研究開発とレビュー

テラサイクルでは、受け入れやリサイクルを計画している材料を評価するためレビューを行います。

  • 回収面:受け入れやリサイクルを計画している材料を、安全に収集、出荷、保管できるかをレビューします。
  • 技術面:受け入れやリサイクルを計画している材料を使用可能な原材料に変換するために、どのように選別、処理すべきかをにレビューします。
  • 実用面:リサイクルする上で実行可能なサプライチェーンがあるかどうかをレビューします。

テラサイクルのグローバル研究開発本部は、環境・再生可能エネルギー産業の研究拠点であるラトガース大学エココンプレックス内にあります。

受入

回収物は各国内のテラサイクル資源回収施設(MRF)に送られます。

回収物はMRFで、計量され、目視確認されます。

テラサイクルMRFは、回収物の受入・計量を行う施設です。

選別

様々な技術を駆使して、材料の特性や組成に基づいて材料を選別。加工処理のために類似の材料を集約します。

テラサイクルは、手動選別、サイズ選別、シンク/フロート、光学式、空気密度、重力式、磁気式など、様々な選別技術を駆使しています。

選別された材料を集約しているところを、テラサイクルのMRFで撮影。

洗浄・加工

集約された素材は洗浄され、加工へと送られます.

一部加工例は、金属やアルミニウムは、破砕後、製錬され、金属板、インゴット、または棒材になります。ガラスは破砕・溶融され、新しいガラス瓶(透明の場合)やレンガ、セメント、コンクリート(色付きの場合)に使用されます。ゴムは一般的にサイロミルで粉砕され、凍結後、粉末状となりフローリング用に使用されます。有機物は堆肥化されます。

プラスチックは、私たちが私たちのプログラムを通じてもっとも収集するカテゴリです。これらの材料は、粉砕・溶解処理され、ペレットやフレーク、粉末形式に生まれ変わります。

テラサイクルは、協力会社と連携し、回収物の処理を行っています。

リサイクル製品

回収物がリサイクル原料へ加工された後、最終製品を生産するメーカーに販売されます。これらの最終製品には、屋外用の家具やデッキ、プラスチック製の出荷用パレット、じょうろ、保存容器、建築用のチューブ、フローリングタイル、遊具カバーなどがあります。

プログラムを通してリサイクルされたものは、ベンチ、遊具、園芸ポットなどに生まれ変わります

廃棄物問題に対する当社の視点

テラサイクルはメカニカルリサイクル(物理的再生法)とケミカルリサイクルのどちらを使用していますか?

原則として、テラサイクルでは、技術的なリサイクル性だけでなく、実用的なリサイクル性を保証するソリューションを使用しています。技術的なリサイクル性とは、実験室や実証実験で材料を新しい使用可能な形式に変換する能力のことです。経済性は考慮されていませんが、実用的なリサイクル性を実現するための前提条件となります。実用的なリサイクル可能性を生み出すのは、サプライチェーンが特定のモノを収益性の高い形でリサイクルできるかどうかに関わってきます。

リサイクル業者は通常、営利企業であるため、利益を上げられるモノをリサイクルすることに重点を置いています。ほとんどの製品やパッケージは、リサイクル後の素材がもつ価値よりも、それを回収して処理するためにかかるコストのほうが高いのが一般的です。そのため、テラサイクルはごみ問題を解決するための代替的なアプローチを生み出したのです。

メカニカルリサイクル(物理的再生法)とは、モノを回収し、それを使用可能な素材に変えることです。現在では、この方法が実用的なリサイクルを保証する最適な方法となっているため、ラサイクルで回収されたモノの大半は、この方法で処理されています。

ケミカルリサイクルとは、プラスチックを化学的に変化・加工するプロセスの総称であり、テラサイクルでは、現在、一部の用途でケミカルリサイクルを利用していますが、プラスチックを燃料やエネルギーに変えるケミカルリサイクルの方法を追求はこれ以上いたしません。

テラサイクルは廃棄物エネルギーを利用していますか?

テラサイクルでは、リサイクルができるものについては、廃棄物からエネルギーへの転換を避けています。テラサイクルでは、法的規制により廃棄物の処理が必要な場合(有害医療廃棄物など)など、特定の場合にのみ、廃棄物からエネルギーへの転換を行っています。